【二重整形の種類】あなたに最適な方法と後悔しない選び方
二重整形の種類とそれぞれの特徴
二重整形には、「埋没法(切らない二重術)」と「切開法」の2種類あります。
大きな違いを以下の表にまとめました。
埋没法 | 切開法 | |
施術方法 | 医療用の針と糸を用いて瞼の皮膚と筋肉を内側から縫い合わせることで、二重の折り目を作る方法 | 目頭付近から目尻に向かって切開し、縫合で癒着させて二重ラインを作る方法 |
持続期間 |
3〜10年程 |
半永久的 |
メリット |
・ダウンタイムが短い ・傷跡が目立たない ・施術が30分ほどで短時間 ・やり直しが比較的容易 ・費用が比較的抑えめ |
・効果が半永久的 ・瞼がたるんでいる方に適応可能 ・デザインの自由度が高い |
デメリット |
・糸が取れる、緩む可能性がある ・瞼の状態によっては不向き |
・ダウンタイムが長い ・元に戻すのが難しい ・費用が高くなる |
ダウンタイム | 1ヶ月程度 | 3〜6ヶ月程度 |
費用 | ¥60,000〜¥22,0000 | ¥290,000 |
おすすめの人 |
・初めて二重整形をする方 ・メスを入れるのに抵抗がある方 ・長期のお休みが取れない方 ・アイプチ・アイテープでまぶたがかぶれやすい方 ・手軽に二重を試してみたい方 ・将来的に元に戻せる可能性を残しておきたい方 |
・埋没法では理想の二重にならなかった方 ・糸が取れてしまった方 ・まぶたが厚く、脂肪が多い方 ・皮膚のたるみが気になる方 ・半永久的な効果を求める方 ・デザインにこだわりたい方 |
1. 埋没法(切らない二重術)
医療用の特殊な針と糸を用いて瞼の皮膚および筋肉を内側から縫い合わせることで、二重の折り目を作ります。
埋没法のメリット
・ダウンタイムが短い、腫れや内出血が少ない
・傷跡が目立たない
・気に入らなければ元に戻したり、やり直しが比較的容易
・施術時間が短い
・費用が比較的抑えられる
埋没法のデメリット・注意点
・糸が取れる、緩む可能性がある
・まぶたの厚みや脂肪が多い方には不向きな場合がある
・大幅なデザイン変更や、たるみの強い方には限界がある
こんな方におすすめ
・初めて二重整形をする方
・メスを入れるのに抵抗がある方
・長期のお休みが取れない方
・アイプチ・アイテープでまぶたがかぶれやすい方
・手軽に二重を試してみたい方
・将来的に元に戻せる可能性を残しておきたい方
埋没法の症例写真
施術内容:二重埋没法(アポロンアイズ法)
治療時間:30分
料金:¥220,000(税込)
リスク:腫れ、内出血、左右差、糸の露出、感染、目のごろつき、眼瞼痙攣、頭痛
切開法(切る二重術)
目頭付近から目尻に向かって切開し、縫合で癒着させて二重ラインを作ります。
切開法のメリット
・半永久的に効果が持続する
・まぶたの厚い方、脂肪が多い方、たるみがある方にも適応可能
・デザインの自由度が高い
切開法のデメリット・注意点
・埋没法に比べてダウンタイムが長い
・一度行うと元に戻すのが難しい、修正が困難な場合がある
・費用が埋没法より高くなる
こんな方におすすめ
・埋没法では理想の二重にならなかった、または糸が取れてしまった方
・まぶたが厚く、脂肪が多い方
・皮膚のたるみが気になる方
・半永久的な効果を求める方
・くっきりとした平行型二重など、デザインにこだわりたい方
切開法の症例写真

施術内容:全切開二重
治療時間:60分
料金:¥290,000(税込)
リスク:内出血、腫脹、左右差、浅い重瞼線、ラインが薄くなる、深い重瞼線、不整な重瞼線、不整な瞼縁、開瞼抵抗、目の開きが悪い、傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ、中縫いの糸が出てくることがある、縫合糸膿瘍、眼瞼痙攣
埋没法と切開法、あなたに合う方法を選ぶ3つのポイント
1.瞼の状態を知る
皮膚の厚み、脂肪の量、たるみなどを医師に診てもらうのが重要です。
瞼の脂肪が多い方は瞼の脂肪取りを併用したり、たるみが強い方は眉下切開を併用するなど組み合わせての施術が推奨されます。
状態によっては切開法のみのご案内になる場合もございます。
2.どれくらい持たせたいか考える
一時的に試したい、今後デザインを変えるかもしれないなら埋没法、永久的な結果がほしいなら切開法がおすすめです。
3.ダウンタイムの取れる期間
埋没法のダウンタイムは1ヶ月程度。切開法のダウンタイムは3ヶ月程度です。
長期的なお休みが取れる方は切開法でも問題ありませんが、バレたくない、短期間で済ませたい方には埋没法が適しています。
後悔しない二重整形とクリニック選びの秘訣
1. 経験豊富な医師を選ぶ
医師の実績や症例写真などを事前に確認しましょう。症例数が多く二重施術を得意としている医師はもちろんですが、
自分のなりたい二重に近い症例が多い医師のいるクリニックに相談することが理想の目元に近づく一歩です。
2. カウンセリングが丁寧で親身か
流れ作業のようなカウンセリングではなく、あなたの希望やお悩みをしっかり聞いてくれてくれるクリニックが理想です。
埋没法のメリットだけでなく、リスクやデメリットも正直に説明してくれるかもとても大切です。
3. アフターフォローや保証制度は万全か
術後の経過観察や、トラブルがあった場合の対応もとても大切です。
当院では、二重のデザインが思っていたものと違った場合や、左右差が出てしまった場合、無償での修正を承っております。
他にも、ダウンタイム中の疑問や不安にすぐお答えできるよう公式LINEでのオンライン診察などもおこなっております。
4. 院内の雰囲気や清潔感も大切
安心して施術を受けられる環境であることも大切なポイントです。
せっかく施術を受けるなら清潔でリラックスできる空間で受けたいですよね。
アポロンクリニックは院内で過ごす時間が少しでも心地よく、安心できるものであるように。
オペ室やカウンセリングルームは使用ごとに消毒を徹底し、医療器具は厳格な基準で滅菌処理(高圧蒸気滅菌で121℃、20分以上、またはガス滅菌処理)を行っています。
まとめ
二重整形の種類は大きく二つ。瞼の皮膚および筋肉を内側から縫い合わせ、二重の折り目を作る切らない二重整形「埋没法」。
目頭付近から目尻に向かって切開し、縫合で癒着させて二重ラインを作る「切開法」。
埋没法はダウンタイムが短く、抜糸してしまえばデザインの変更も可能なので、メスを入れることに抵抗がある方や、
初めての二重整形の方におすすめの術式です。
一方で切開法は半永久的に綺麗な二重が手に入ります。
ですが、ダウンタイムが長く修正が困難です。アポロンクリニックでは、院長である私が、お一人おひとりのご希望とまぶたの状態に真摯に向き合い、最高の技術と心遣いで理想の目元を実現するお手伝いをさせていただきます。
記事執筆 Apollon Clinic院長 和田真梨子
【経歴】
慶應義塾大学医学部卒業
静岡済生会総合病院にて臨床研修
慶應義塾大学形成外科入局
済生会中央病院形成外科勤務
湘南美容クリニック勤務
湘南美容クリニック宇都宮院院長就任
Apollon Clinic (アポロンクリニック)開院
【資格・所属学会】
ボトックスビスタ認定医