
二重埋没後に二重切開する方法
二重埋没後に二重切開する方法
「全切開時埋没糸抜糸」とは

「全切開時の埋没糸抜糸」とは、過去に二重埋没法を受けていて、その糸がまぶたの中に残っている場合、全切開(二重全切開法)を行う際に同時にその埋没糸を取り除く処置のことを指します。
全切開をするなら
埋没の糸は抜糸すべき?
二重全切開手術の際には、過去の埋没法の糸を抜去(抜糸)することを強く推奨しています。手術が一度で済み、ダウンタイムも1回で済むため、 抜糸と切開を別々に行うより心身の負担が少ないのもおすすめのポイントです。
抜糸をおすすめする理由は主に3つございます。
理由1:炎症リスクの回避
体内に残る糸は、医学的には「異物」です。現在は問題なくても、何かのきっかけで将来的に炎症を引き起こす可能性はゼロではありません(非常に低いですが)。
将来的なリスクの芽は可能な限り摘んでおくべきです。
理由2:理想の二重ラインの実現
埋没糸が組織内に残っていると、それが新しい切開ラインのきれいな癒着を邪魔してしまうことがあります。結果として、ラインがガタついたり、予定外の線ができてしまったりする原因になりかねません。
滑らかで美しい二重ラインを作るためには、クリアな状態にしておくことが理想です。
理由3:術後のダウンタイムへの影響
切開した際に内部で糸が絡むなどして、予期せぬ強い腫れや内出血につながるケースも報告されています。
手術をスムーズに進め、術後の経過を良好にするためにも、抜糸は重要なプロセスです。
切開法と埋没法の違い
二重切開法は、埋没法とは異なり簡単に修正や改善を行うことができません。半永久的な効果を望むなら、切開法がおすすめです。
切開法(切る二重整形)

まぶたの皮膚を希望の二重ラインに沿って切開し、皮膚と目を開ける筋肉(眼瞼挙筋)の一部を直接つなぎ合わせ、癒着させることで、構造的に半永久的な二重のラインを作り出す手術です。
糸で留める埋没法とは異なり、組織同士が癒着するため、ラインが消えることはまずありません。
こんな方におすすめ
- まぶたの皮膚が厚い・脂肪が多い
- まぶたのたるみがある
- 長持ちする二重を希望
- 過去に埋没法が取れたことがある
おすすめしない方
- ダウンタイムを長く取れない
- 将来デザインを変える可能性がある
- 二重の必要性や形に迷いがある
埋没法(切らない二重整形)

二重埋没法とは、まぶたの皮膚の下に医療用の極細の糸を通し、数カ所を点で留めることで二重のラインを作る施術です。
メスで皮膚を切開することなく、比較的短時間で二重を形成できるのが特徴です。
こんな方におすすめ
- 料金を抑えたい
- 自然な二重になりたい
おすすめしない方/注意点
- 半永久的な効果を求めている
- 瞼がかなり厚い
- 幅広の二重を作りたい
抜糸をした場合の仕上がり
理想通りの滑らかで美しい二重ラインを実現しやすい
埋没糸による凹みや引きつれが解消され、きれいな二重ラインを作りやすくなります。
左右差のない整った仕上がりを目指せる
まぶたの中の異物感や、糸によるポコつき・しこりが改善されるため、右側だけポコポコとしている等のトラブルを避けられます。
抜糸の注意点
抜糸が難しい可能性がある
ごく稀に、糸が組織と完全に癒着しきっている場合など、100%見つかるとは断言できないことがあります。
「最後の二重整形」なら
アポロンクリニック
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私たちは、流行りの幅広二重をただ作るのではなく、あなたの骨格や全体のバランス、年齢に合わせた「上品で知的な、自然な美しさ」を引き出すデザインを最も得意としています。
「いかにも」ではない、あなただけの美しさを一緒に見つけましょう。
全切開時埋没糸抜糸の施術の流れ
01
ご予約
まずはお電話またはWEB予約フォーム、LINEから、無料カウンセリングをご予約ください。

02
カウンセリング
院長が目元の状態を診察し、お悩みやご希望を詳しく伺います。最適な治療法をご提案し、仕上がりやリスク、費用についてご説明します。
ご予算に合わせたご提案もさせていただきますのでお気軽にお申し付けください。

03
洗顔、撮影
メイクを落としていただき、術前の状態を記録します。施術部位の確認や効果の比較にも活用します。

04
デザイン
患者様の希望に合わせて医師が丁寧にデザインを行います。

05
施術
事前にデザインと最終確認を行ってから、施術に入ります。笑気麻酔か静脈麻酔をお選びいただけます。
痛みが不安な方には、眠ったまま手術を終えることができる静脈麻酔がおすすめです。

06
アフターケアのご案内
施術後の過ごし方や注意事項をご説明します。必要な処方薬をお渡しします。ダウンタイム中に気になる症状については、経過観察に来ていただければしっかり診察いたします。
ご来院が難しい場合は、施術箇所のお写真を当院の公式LINE宛にお送りいただければ、オンラインでの経過観察も可能です。

注意事項
施術時間 | (一緒に全切開二重を行う場合)約90分 |
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ダウンタイム | 1週間で抜糸、1ヶ月で腫れ・内出血が落ち着き、3〜6ヶ月で完成です。 |
入浴・運動・飲酒 | 血行が良くなることで腫れや内出血が強く出たり、長引く可能性があります。少なくとも抜糸までの1週間は控えていただくことを推奨しております。 |
メイク | アイメイクは抜糸後から可能。それ以外は翌日から可能。 |
通院回数 | 通常2回(モニターの場合術後1週間、術後1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月のご来院が必要となります。) |
治療が受けられない方 | ・未成年で保護者の許可を受けていない方 ・妊娠中の方 |
副作用・リスク | 腫れ、内出血、痛み 、傷跡 |
注意事項 | ・手術当日は患部を濡らさないようにし、その後もメイクは患部を避けて慎重に行う必要があります ・抜糸までは、強い表情や摩擦に注意してください ・腫れがひどくなったり熱感がある場合はすぐ受診してください。公式LINEからのオンライン診療も可能です ・手術当日から数ヶ月間(特に抜糸まで)は、傷の保湿を毎日しっかり行なってください |
本施術は、日本国内未承認医薬品または医療機器を用いて処置を行います。
治療に際し使用する医薬品、機器等はAppllon Clinicに所属する医師の判断の元、個人輸入手続きを行っています。
全切開法の二重整形手術では、それ以前に受けた埋没法の糸を抜糸することが原則です。
埋没法の糸を残したまま切開法を行うと、予定外に重瞼線や二重のラインが乱れる可能性があるからです。
全切開二重術で瞼を切開した際に埋没法の糸を取るため、取り残しや、むやみやたらに瞼を傷つけることなく抜糸ができます。
料金表
メニュー | 料金 |
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全切開時埋没糸抜糸 | ¥20,000 |
よくある質問
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Q
15年以上前の古い糸でも取れますか?
はい、対応可能です。
時間の経過とともに糸は組織に馴染んでいきますが、これまでの数多くの経験からまぶたの構造を熟知しておりますので、糸を丁寧に見つけ出して、安全に抜去することが可能です。
ただし、糸と組織とが完全に癒着している場合は、完全には取り除くことが難しいケースもあります。
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Q
他のクリニックで入れた糸ですが、抜糸してもらえますか?
もちろんです。どちらのクリニック様で受けた施術でも、当院が責任を持って対応いたします。
紹介状なども必要ありませんので、どうぞお気兼ねなくご相談ください。
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Q
抜糸をすると、腫れやダウンタイムは長引きますか?
抜糸の操作によって、ダウンタイムが大幅に長引くという心配はほとんどありません。ダウンタイムの主な原因は、あくまで切開による組織への侵襲です。
具体的なダウンタイムの目安は、抜糸が術後7日目、メガネでカバーできる程度の大きな腫れが1〜2週間、そして完全に自然な仕上がりになるまでには約半年とお考えください。
