トラネキサム酸

トラネキサム酸とは

トラネキサム酸の効果

市販薬と処方薬の違い

含有量の違い

市販薬とは、医薬品よりも主成分の含有量が少なく設定された一般用医薬品のことを指します。薬局などで処方箋なしで購入できるお薬をイメージしてください。

市販薬の中にもトラネキサム酸が配合されているものが販売されていますが、大きな違いはその含有量です。

市販薬では最大でもトラネキサム酸の成分量が1日750mg以下であるのに対して、処方薬では医師が正しく診察・処方することを前提に1日750〜2,000mgであり服用量が多くなっています。トラネキサム酸で効果を感じるには1日1500mgが有効と言われており、当院では必要量1500mgを処方しております。

医師による「シミの種類の正確な診断」

これが最も大切な点です。あなたのシミは、本当に肝斑でしょうか？それとも紫外線による老人性色素斑でしょうか？あるいは、複数のシミが混在している可能性もあります。このシミの種類によって、治療法が全く異なることが問題です。

自己判断でケアを続けることは、時間や費用を無駄にするだけでなく、誤ったケアでシミを悪化させてしまうリスクも伴います。そのため、医師があなたの肌を直接診察し、まずはシミの種類を正確に見極めることこそが、美肌への安全かつ近道になります。

アポロンクリニックの内服治療

私たちが決して譲れないことがあります。それは、料金の手軽さやスピードではなく、お一人おひとりの人生に寄り添う、高品質で誠実な医療をご提供することです。

安心価格・適切な処方量へのこだわり

美容医療が初めての方にも寄り添う、丁寧なカウンセリング

症状に合わせた美肌治療のご提案

トラネキサム酸内服と
組み合わせ可能なシミ・肝斑治療

ピコトーニング

ピコトーニングについて詳しく見る

ポテンツァ

ポテンツァについて詳しく見る

トラネキサム酸内服治療の流れ

注意事項

副作用	嘔吐、胃部不快感、下痢、食欲不振、嘔気、血栓
服用できない方	血が固まりやすくなる薬を飲んでいる方は、血栓ができるリスクがあるため、トラネキサム酸との飲み合わせには注意が必要です。例えば、ピルや更年期障害に対しての薬など、女性ホルモン剤などが該当します。 一方、少量からの服用であれば問題ないケースもあるため、詳細はカウンセリングで医師にご相談ください。 ただし、トロンビンを使用中の方は禁忌となるため、トラネキサム酸を少量でも服用することはできません。
飲酒	基本的には問題はありませんが、肝臓への負担を考え、いつもより控えめが望ましいでしょう。
運動・入浴	問題ありません。
通院回数	通常1回
注意事項	・市販の風邪薬等にトラネキサム酸が含まれているものがあり、飲み合わせ・重複摂取で過剰投与になる可能性があります ・妊娠中・授乳中の使用が検討される場合には、医師の判断・指示が必要です ・止血剤・凝固異常の薬を使っている方は服用できない場合があります

料金

内容	用量	料金 （税込）
トラネキサム酸	30日分	¥ 4,000
トラネキサム酸＋ビタミンCセット	30日分	¥ 5,000

よくあるご質問

• Q

  トラネキサム酸と飲み合わせに気を付けたほうが良い薬はありますか？

  ピルとの併用はできません。

  風邪薬や歯科で出される止血剤にトラネキサム酸の成分を含むものがあるので、止血剤の処方を受けた際にはトラネキサム酸を内服していることを医師に申し出てください。

  また、トラネキサム酸は血液を固まりやすくするため、脳梗塞や心筋梗塞などの持病がある方は、トラネキサム酸の内服が出来るかどうか、医師の診察が必要です。

• Q

  トラネキサム酸はどれぐらい服用すれば良いでしょうか？

  トラネキサム酸単独での処方の場合、250mg錠を1回1錠、毎食後に摂取するよう指導するケースが多く、内服薬の期間はだいたい4〜5週間が目安とされています。

• Q

  飲み忘れてしまった時はどうしたらいいですか？

  飲み忘れてしまった場合は、1回飛ばして次の通常の服用時間に1回分を服用してください。2回分を一度に飲まないようにしてください。