二重整形の失敗が怖いあなたへ。失敗例を画像で解説

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画像で見る、二重整形の「失敗」の正体

まず、「失敗」とはどういう状態を指すのか、具体的に見ていきましょう。ここでは、当院に修正相談でいらっしゃった患者様のようなケースを、分かりやすく写真で解説します。大切なのは、それぞれの原因と対策を知ることです。

パターン1:不自然な「ハム目」

ハム目の画像

二重のライン下の皮膚がぷっくりと腫れたように見える状態です。「整形バレ」の代表例としてご不安に思う方が最も多い症状かもしれません。

なぜ?

ご自身の骨格に対して二重の幅を広く設定しすぎた、まぶたの脂肪や皮膚のたるみを考慮せずに施術した、などが主な原因です。

どう避ける?

カウンセリングで丁寧になりたいイメージを共有し、医師があなたのまぶたの状態を正確に診断した上で、ミリ単位で自然に見える限界のラインを見極めることが重要です。

パターン2:左右差・非対称な二重

左右非対称の二重幅の画像

元々、人間の顔は完全な左右対称ではありません。しかし、明らかに左右の二重幅が違ったり、ラインの形が異なったりすると、お悩みにつながります。

なぜ?

元々の目の開きや骨格の左右差を考慮せずに同じようにデザインしてしまった、埋没の際に片方の糸の結び方が強すぎたり弱すぎたりした、などが原因です。

どう避ける?

施術前のデザイン時に、座った状態で何度も目を開けたり閉じたりしていただきながら、左右のバランスを丁寧に合わせていく必要があります。

埋没法の失敗確率は?

ここで誠実にお答えすると、残念ながら「失敗確率0%」という手術は、医療である以上存在しません。体質による予期せぬ反応の可能性もゼロではないからです。

しかし、「失敗」のほとんどは、クリニックと医師を正しく選ぶことで、限りなくゼロに近づけることが可能です。安易な成功率の数字に惑わされず、失敗の「原因」を正しく理解しましょう。

失敗を招くたった3つの根本原因|これさえ知れば後悔しない

原因①:カウンセリング不足による「理想のミスマッチ」 

これが最も多い原因です。あなたが思い描く「自然でパッチリした二重」と、医師が解釈したイメージがズレていれば、どんなに技術が高い医師が手術をしても「失敗した」と感じてしまいます。

当院では、鏡を見ながら専用の器具(ブジー)を使い、あなたの理想のラインと、医学的に見て自然で無理のないラインの最適な着地点を、あなたが完全に納得するまで何度でも一緒に探します。

原因②:医師の技術・経験不足 

二重整形は「簡単な手術」と思われがちですが、実はまぶたの構造を熟知し、ミリ単位のデザインを正確に再現する繊細な技術が求められます。症例数は、その医師の経験値を測る一つの指標になります。

院長である私自身、これまで3,000件以上(2018年10月から2024年8月)の二重整形を手掛けてまいりました。特に、「元々の自分の二重のように自然な仕上がり」を得意としております。カウンセリングでは、あなたと似たタイプの症例写真をお見せしながらご説明します。

原因③:あなた自身の思い込み 

「平行型じゃないと嫌」「できるだけ幅を広くしたい」というお気持ちはよく分かります。しかし、そのデザインがあなたの骨格やまぶたの状態に合っていない場合、不自然な結果(ハム目など)を招くリスクが高まります。

私たちは、あなたの理想を最大限に尊重します。その上で、プロとして医学的観点から「あなたに本当に似合い、長期的に見て美しい二重」をご提案します。もしご希望のデザインにリスクがある場合は、正直にその理由をお伝えします。

失敗しないクリニック選び5つの絶対条件

クリニック選びで大切にするべきことは5つあります。

  • 症例写真
  • 医師
  • カウンセリング
  • 料金
  • アフターケア

詳しく見ていきましょう。

症例写真

数だけでなく「質」を確認しましょう。あなたと似た年代、似たまぶたのタイプの症例が豊富で、その仕上がりを美しいと感じるかどうかが重要です。

当院の「二重埋没」の症例を見る>

当院の「二重切開」の症例を見る>

カウンセリング

メリットだけでなく、施術のデメリット、ダウンタイム、起こりうるリスクについても、時間をかけて丁寧に説明してくれるクリニックを選びましょう。

関連記事:二重埋没ダウンタイム完全ガイド!症状経過と6つの賢い過ごし方

医師

最初のカウンセリングから、デザイン、施術、そして術後の検診まで、一貫して同じ医師が責任を持って担当してくれるかを確認してください。

費用 

広告に載っている安い金額だけでなく、麻酔代や薬代、保証などが全て含まれた「総額」を明確に提示してくれるクリニックが信頼できます。

アフターケア

術後に不安なことがあった際、すぐに相談できる体制や、万が一の際の保証制度がしっかりと整っているかは、心の安心に繋がります。

まとめ

二重整形のよくある失敗として、いかにも整形したかのような「ハム目」になってしまう、左右非対称な仕上がりになってしまうなどがあります。これらはクリニックと医師を正しく選ぶことで、限りなくゼロに近づけることが可能です。

二重整形を失敗しないためには、あなたのまぶたの状態を専門家である私に直接見せていただき、あなたにとってのベストな方法を一緒に見つけることが重要です。

一人で悩み続ける時間は、本当にもったいないです。 私と一緒に、コンプレックスから解放され、自信に満ちた新しい自分への扉を開けてみませんか? 宇都宮で、あなたにお会いできるのを心から楽しみにしています。

執筆者プロフィール

Apollon Clinic
院長 和田真梨子

所属・資格

経歴

  • 慶應義塾大学医学部卒業
  • 静岡済生会総合病院にて臨床研修
  • 慶應義塾大学形成外科入局
  • 済生会中央病院形成外科勤務
  • 湘南美容クリニック勤務
  • 湘南美容クリニック宇都宮院院長就任
  • Apollon Clinic (アポロンクリニック)開院

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