ハム目とは?原因と失敗しない治し方

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「ハム目」とは?

ハム目とは二重ラインとまつ毛の間がぷっくりと膨らんでいる状態です。

「ハム目」とは俗称ですが、医学的には「予定外重瞼(よていがいじゅうけん)」や、単純に二重の幅が広すぎることによる不自然な状態を指します。

ハム目の典型的な見た目と特徴

  • 二重のラインの下が、ぷっくりとソーセージのように腫れぼったい
  • 目を開けても閉じても、二重のラインの食い込みが不自然で、線が凹んでいる
  • まつ毛の生え際が、二重の皮膚に隠れてしまって見えない
  • いつも眠そうに見えたり、逆にキツい印象を与えたりする
  • 二重整形から半年以上経っても、明らかな腫れぼったさが改善しない

ひとつでも強く当てはまるなら、それは単なる「腫れ」ではなく、「ハム目」の状態になっている可能性が高いと言えます。

ハム目の原因

二重整形後、「時間が経てば馴染む」と言われたまま、改善されない方も多いのではないでしょうか。もちろん、術後のダウンタイムが長引いているだけのケースもありますが、半年以上経過しても状態が変わらない場合、そこには明確に医学的な原因が存在します。

  • 二重幅のデザインミス
  • 手術における内部処理の不足・不適切さ
  • あなたのまぶたの特性の見極め不足 

解説していきます。

  • 二重幅のデザインミス

    欧米人のようなぱっちり二重に憧れて、幅を広くデザインしたいお気持ちはよくわかります。しかし、日本人に多い蒙古襞が張っている骨格やまぶたの構造で無理に幅を広げすぎると、皮膚が余ってしまい、不自然なぷっくり感(ハム目)を生み出してしまいます。あなたの骨格に合った、機能的にも美しい幅を見極めることが最も重要です。

  • 手術における内部処理の不足・不適切さ

    二重整形は、ただ糸を留めたり皮膚を切ったりするだけの単純な手術ではありません。

    埋没法の場合 

    糸を縛る力が強すぎたり、浅い層に留めすぎたりすると、皮膚が強く食い込み、ラインの下がぷっくりと膨らんでしまいます。

    切開法の場合

    二重のラインを作る際に、余分な脂肪(眼窩脂肪)や筋肉(眼輪筋)、厚みの原因となる結合組織(ROOF)の処理が不十分だと、まぶたの厚みが残ったまま皮膚が折りたたまれ、ハム目の原因となります。

  • あなたのまぶたの特性の見極め不足

    元々の皮膚が厚い方や、軽度の眼瞼下垂(まぶたを開く力が弱い状態)がある方は、ハム目になりやすい傾向があります。術前にこれらの特性を正確に見極め、それを考慮した術式(例:眼瞼下垂の手術も同時に行うなど)を選択しないと、理想とは違う結果になりやすいのです。

  • アポロンクリニックが提案するハム目修正

    ハム目の修正は、初回の二重整形よりも格段に難易度が高い手術です。なぜなら、前回の施術による内部の癒着(組織が硬くくっついてしまうこと)を丁寧に剥がし、まぶたの構造を一度リセットしてから、新たに美しい二重のラインを再建する必要があるからです。

    だからこそ、豊富な経験と極めて繊細な技術が求められます。

    当院では、画一的な方法ではなく、あなたのハム目の原因を正確に診断し、それに合わせたオーダーメイドの修正術を行います。

  • 埋没法が原因のハム目

    まずは原因となっている糸を丁寧に取り除きます(抜糸)。その上で、まぶたの状態を見極め、適切な幅と深さで再度ラインを固定し直します。

  • 切開法が原因のハム目

    以前の切開線を切開し、内部の癒着を丁寧に剥がします。必要に応じて、厚みの原因となっている組織(脂肪や筋肉)を適切に処理し、解剖学的に正しい位置に、自然で滑らかな二重のラインを再建します。

  • ハム目修正で本当に信頼できる医師の見分け方

    二度と辛い思いをしないために、クリニック選び、医師選びはすべてと言っても過言ではありません。特に気をつけたいのは以下の点です。

    • 「形成外科専門医」であるか
    • 他院修正の症例経験が豊富か
    • リスクやデメリットも正直に話してくれるか
    • あなたの話を心から聞いてくれるか

    詳しく解説していきます。

  • 「形成外科専門医」であるか

    まぶたは非常に繊細で複雑な構造をしています。全身の表面外科を熟知し、機能と整容(見た目)の両方を再建する厳しいトレーニングを積んだ「形成外科専門医」は、まぶたの構造への深い理解があります。

  • 他院修正の症例経験が豊富か

    初回の二重整形と修正手術では、求められる技術が全く異なります。ホームページなどで、あなたと似たようなハム目の修正症例を数多く手がけているかを確認しましょう。

  • リスクやデメリットも正直に話してくれるか

    良いことばかりを言う医師は要注意です。修正手術には、左右差が完全にはなくならない可能性や、傷跡、後戻りのリスクなども伴います。そうしたマイナス面まできちんと説明し、それでも最善を尽くすという誠実な姿勢があるかを見極めてください。

  • あなたの話を心から聞いてくれるか 

    何よりも大切なのは、あなたとの相性です。あなたの悩みや不安、理想のイメージを、時間をかけて丁寧に聞き、汲み取ってくれる医師を選びましょう。

  • まとめ

    ハム目とは二重ラインとまつ毛の間がぷっくりと膨らんでいる状態です。目の形に合わない幅広の二重デザインにしてしまったり、元々の瞼の特製のせいで起きることが多いです。ハム目の修正は、初回の二重整形よりも格段に難易度が高いため、豊富な経験と極めて繊細な技術が求められます。アポロンクリニックでは、二重症例2,000件以上、形成外科学会正会員の院長がカウンセリングから施術まで一貫して行います。あなたに合った最適な修正方法をご提案いたしますので、もう一人で悩まず、まずはご相談ください。

    執筆者プロフィール

    Apollon Clinic
    院長 和田真梨子

    所属・資格

    経歴

    • 慶應義塾大学医学部卒業
    • 静岡済生会総合病院にて臨床研修
    • 慶應義塾大学形成外科入局
    • 済生会中央病院形成外科勤務
    • 湘南美容クリニック勤務
    • 湘南美容クリニック宇都宮院院長就任
    • Apollon Clinic (アポロンクリニック)開院

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